予想外のブルーファイアM1・レビュー?
ドニックHPより画像を引用
神!ブルーファイアM1+オリジナルトゥルーカーボン
かなり良かったんですよ!
オリジナルトゥルーカーボンとブルーファイアM1の組み合わせ!
人から借りた用具ではありましたが、ビスカリアとテナジーの組み合わせくらい打っていて気持ちいいし、ボールの質も高い!
あまりに良かったから自分のラケットにも貼ってみたくなって購入したんですよね。
お値段も中々しまして、国際卓球さんで5,456円になりました。
他社のフラグシップモデルと同等のコストです。
V20ダブルエキストラが買えてしまう…。
昔のラバーにこれだけつぎ込むのは勿体無い気がしてきたなぁ。
いや、あんなに感覚が良かったんだから、
これくらいしても仕方がないと思いつつラバーを貼りましたとも!
その結果、
「スピードもスピンも糞じゃねぇか!」
まずシートがめっちゃ滑りました。
ブルーファイアじゃなくてコッパの間違いではないかと疑うくらいには滑りました。
チョリも自分がイメージした軌道の半分もボールが上がらない。
スピードに関しては自分のインパクトが弱いせいもありますけど、
ヴェンタスエキストラとかの方が普通にボール速くないっすか?
正直買って損したw
うちに帰って、速攻メルカリで売りに出しましたとさ、ちゃんちゃん。
それにしても、メーカー統一用具のシナジーの高さって凄いんですね。
用具選びに迷ったら、ラケットもラバーも同一メーカーで縛れば間違いない。
でも自分のラケットにはとことん合わなかった。
あまりしならない、極薄カーボンのインナーラケットなんですけどね…。
こうも第一印象が悪いと、他のラケットで試すのもイヤになっちゃいましたw
世代としては、スピンテンションがゴツくなり始めたあたり
うーん。
今回購入したブルーファイアは約10年程前に発売されたラバーなんですよね。
今は廃盤になってしまったラザントと発売時期というか、世代は同じだったはず。
ここら辺からやたらめったら回転重視でアンバランスなシートを乗っけたドイツラバーが出てきたんですよね。ラクザ9とかいう珍品もこの世代。
そこら辺のラバーって、ひたすらシートを厚く硬くしていて重いし、性能を発揮するのも結構大変で使いづらいんですよね。
ブルーファイアMシリーズはそれらとくらべれば常識的な範囲内。
それに対して、最近まではシートが薄くてスポンジが厚いラバーが主流でしたけど、こちらは簡単にスピードや回転が出ますし、案外台上のコントロールも良い。
当初は弾むけど回転がイマイチだったり、薄くボールを捉えると落ちたりしてましたけど、DNAプラチナからはその欠点が解消されてます。
そしてDNAプラチナでネックだった価格が抑えられて、性能的にも一般選手向けのV20が発売されました。
この辺りでシート薄い世代は打ち止めですかね?
アンドロもヘキサーグリップとパワグリの上位互換とか出してくれても良いんですけどね〜。
合わせるならアウターALCかな
それでも、
オフチャロフトゥルーカーボンとブルーファイアの相性が良いのは揺るぎない事実でした。
契約選手でもこの組み合わせの人が結構いるんだとか。
インナーALCとテナジーの組み合わせとか、球を持ちすぎて私は好きじゃないんですけど、ブルーファイアM1とインナーラケットも飛ばしにくさを覚えました。
合わせるならアウターALCにした方がいいと思います。
あとは鈴木楓選手が使っているブルーストームZ1ターボとの組み合わせ。
これも相性が良くて、エグいボールが出るんだとラケットの持ち主が言ってました。
威力は凄いけど、ビスカリアSALCにディグニクスよりコントロール難しかったみたいですw
何それヤバすぎ…。