オメガ7プロ・レビュー②
先日のレビューはシートに湿気が帯びた状態だったけど、今回は湿度40%と好条件だったので、2段の方とゲーム練習した時のことを振り返りつつ、オメガ7プロの真の実力をお伝えしましょう。
色付きのとこだけ見ればヨシ!
対左でこちらのフォアを突かれて打点が落ちて振り回される展開を回避する為、サーブはミドルからの下ナックル巻き込みサーブを選択。
3球目の待ちはバックへのツッツキかフォア前ストップ。
これに対するお相手のレシーブはフォアへのツッツキ。
完全に待ちを外されている…。
思考になかったレシーブだったがフォアに対する対下回転は得意技術。
速い打点を捉えてフォアストレートにスピードドライブを打ってノータッチで得点した。
あれ、こんなにフォアのボール走るのか?
バックにQQを貼っている時より打球感も硬い。
弾むラバーを貼った時に反対側のラバーにも影響が出た経験ないですか?
アレはどういう理屈なんでしょう…。
バックへレシーブを誘導するため、ミドルから下ナックルのサーブを相手のフォアミドルへ。
今回は狙い通り、こちらのバックにツッツキを打たせることに成功した。
狙い通りではあるけど、バックハンドに自信がないから、ループドライブでバッククロスへ返球。
思ったより弧線が大きい。
QQの時より上に上がっている。
ただ、イマイチ回転がかけきれなかった。
ラバーの硬さはQQより硬く感じる。
自分の返球は相手のカウンタードライブを喰らい失点。
サーブ権が相手に移る。
お相手は左横下回転のサーブをこちらのフォアに出してきたので、回り込んでバックツッツキで返球。
そのレシーブに対してお相手は打点を落としてループドライブを選択。
ループドライブに対するブロックは割と自信があったが、かなり派手にオーバーミスをしてしまった。
昨日より湿気がないこと、相手のドライブの質が高いことを加味しても、
QQに比べて回転の影響が大きいように感じる。
次球も同じサーブだったので同様のレシーブを選択し、相手にループドライブを打たせる。
今回はブロックに成功し、こちらのバックブロック対相手のフォアドライブという展開に。
やはりラバーが硬いし、ブロックのボールは速いけどコントロールはしづらい
一ゲーム目に感じたこれらの感覚が試合を通して変わることはなかった。(QQ比)
前回のレビューで感じたツッツキ、ストップのやり易さは今回も感じることができた。
地味にこのラバーで一番評価している技術。
しかし、ブロックのコントロールが難しいラバーを試合で使うのは躊躇してしまう。
昨日は相手のレベルがそこまで高くなかったから問題がなかっただけか?
前回打ったことを踏まえると、台上と対下回転に強く、一発の威力も高いので、バックに威力と総合性能を求める中上級者向けラバーになるのかと。