カルデラノvs英田の勝敗について(試合は見てない)
Tリーグで、英田選手がカルデラノ選手に勝利したことが大金星として扱われることに違和感を覚える。
監督の坂本さんとしては、カルデラノに英田をぶつければ勝ち確くらいは考えていたと思う。
カルデラノは対カット、というか対下回転が弱いから。
2014年にユース五輪で村松に惨敗してから何も手を打っていなかったとは思えないけど、世界レベルのカットマンは少ないし、対策は万全ではなかっただろう。
フォアカットの無いフィルスと当たっても勝てるかどうか結構怪しいレベル。
まぁ、日本選手でフィルス楽勝ですって選手もいないけどw
張本がグランドファイナルを優勝した時も、
「カルデラノのカウンターは凄く速いけど、自分から打ったボールはそれほど速くない。まともに打ち合ったら樊振東でも負けるのをみたから、相手に打たせる展開を多くした。」
との談。
その後の試合で樊振東は下回転を打たせる展開を押しつけてカルデラノにリベンジを果たしている。
つまり、マトモな上回転のラリーにならず、自力で打つ展開を押しつけられる英田選手は超有利だったということ。
ということで、今回の英田選手に限らず、
他の選手もカルデラノにメタを張り、大いに苦しめていただきたいw
そうすればこそ、カルデラノ選手も遥々日本までやって来た甲斐があるというもの。
リーグの存続とレベルの向上の為には海外選手の参戦は必須。
海外選手がプレーしたいと思える魅力のあるリーグになるよう、運営と日本選手に奮闘に期待する。