卓球&雑記from駿河

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ブルーストームプロの弱点

 ドニックのフラグシップモデルであり、ディグニクスに引けを取らない性能を誇るブルーストームプロですが、思わぬ弱点が発覚しました

 

ブルストプロ湿気に弱い問題!

 

 ブルストプロは、スポンジ硬度が50度でもシートが硬すぎないラバーです

そのようなスポンジ硬シート柔のラバーって、ちょっとやそっとの湿気があってもボールを掴んでくれるイメージがあります

ラクザ7とかシート柔の47.5度ですけど、結構な湿気でもボールが落ちません

 

 けど、ブルストプロは湿気の影響がかなり大きいんですよね~

このラバーの特徴である、強烈な引っ掛かりがほとんど機能しなくなってしまいます

乱打のフォアうちの時点で気を付けていなければネットミスになりますし(割とどのラバーもそんなもんだけど)、打点が落ちた時は表ソフト並みに気を使って弧線を作らないといけません

回転のかかりが悪くなっているのに、弾みはそのままなのが余計につらい...

対下回転は、しっかり食い込ませてあげればそこまで問題になりませんでした

 

 この週末の練習で、まるで三月のような気温と湿度に苦しめられました

日本の亜熱帯化は着々と進んでおり、雨の日も増えていくのでしょうか?

これからのラバーは、スピードや回転以外に、耐久性や湿気の影響の少なさといった性能をウリにしたものが出てきたら面白いんですけどね~

 

 メインのソリッドプロとブルストプロの滑りが気になったので、湿気対策用のゼクスギアインを投入しました

ゼクスギアシリーズは、他のラケットより湿気でボールが落ちづらいです

ラバー以外で湿気対策をしたい方におススメ

普段はボールを持ちすぎ、上に飛びすぎと感じることもありますが、湿気のある日はちょうどよく感じました

沖縄の卓人の方で、湿気対策で劉詩文を使っている人がいるそうですが、ゼクスギアもボールを持って上に飛ばすラケットの中では弾みを兼ね備えており、雨の日の心強い味方になってくれると思いますよ